シャビーシックなインテリアとして使い古されるほど味が出る蝶柄のカーテン生地のご紹介です。




埼玉県のオーダーメイドカーテン専門店白不二の店長が専門店でしか見ることができない輸入カーテン生地を中心にお気に入りの生地をピックアップしてご紹介しています。

輸入カーテンをお探し中の方の下調べやカーテン生地がお好きな方の情報収集などでこのサイトをご覧頂けたらと思います。

白不二の施工例は埼玉のオーダーメイドカーテン専門店のブログに書いていますので、こちらもご覧頂けると嬉しいです。


イギリスのブランド、Sanderson(サンダーソン)の蝶柄のレースカーテン生地のご紹介です。


Sanderson(サンダーソン)の蝶柄のレースカーテン生地、Butterfly Voileです。
Butterfly Voile、”蝶のボイル生地”、そのままで分かりやすい生地の名前ですね。


ADOのMagnificaの蝶柄と比べると、Butterfly Voileはハッキリとしたタッチと色彩で蝶が描かれていて、蝶たちの間隔も少し広めです。
穏やかな春先の野原のイメージかなと思っています(^^)

Butterfly Voileは麻の生地に蝶柄がプリントされています。
個人的には麻の組成の生地が大好きです。
麻は耐水性があり水には強いのですが、寸法はあまり安定しなく、カーテンで麻の生地を使用した時に、梅雨の時期など湿気が高いと一度生地の自重でカーテンの丈が伸びて乾いた時に縮む事もあります。
シワになりやすい特性もありますので、時間が経つとカーテンのサイドが少し縮れてきてしまう事もあります。


麻の生地は寸法としてちょっと繊細な部分もございますが、触った時のさらっとしたあの麻独特の質感と使いこんでくると出てくるシワ感がアンティーク家具のような味になります。
プリントも時間が経つとだんだん色があせてくるのですが、そこも単純に古くなってしまったという感じではなく、使いこまれて味が出てきたものとしてひとつのデザインになります。

最近はShabby(シャビー):みずぼらしい、Chic(シック):上品という言葉を合わせてシャビーシック:使いこまれてて洗練された という言葉があります。
麻のカーテン生地のプリントデザインは可愛いというより、大人の上品なデザインが多いのもシャビーシックなインテリアとして長年飾られることを想定しているのだと思います。

寸法が安定しない部分も天然素材の麻は生き物として手のかかる可愛いやつだと多めにみてください(^^)

ブランド:Sanderson(サンダーソン)
ブランドの国:イギリス
品名:Butterfly Voile
品番:225512
価格:¥13,900/m
生地幅:135cm
組成:麻100%
リピート縦:62cm、横:90cm
その他:ステップ柄

※2017.7月時点の情報です。
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